Principal's thoughts

園長の想い
目の前の一人ひとりの子どもを大切に、子どもと共に育ち合う。
乳幼児期は人として基盤を形成する最も重要な時期です。
私たちは子どものこのような大切な時期に関わる仕事に従事していることに誇りをもち、自己研鑽に努め、一人の人間として子どもと共に成長できる人であり続けたいと考えています。
未来を生きる子どもたちと「共に私たちだからできること」「私たちにしかできないこと」にこだわり、目の前の一人ひとりの子どもたちを大切に、子どもと共に育ち合いながら、自分らしく周りと共に生きることのできる人を育てたいと考えています。

人とのつながり

一人ひとりの気持ちに寄り添いながら愛情をもって向き合い、一人ひとりの個性の違いを認め、伸ばしていく保育を行っています。
自分を受け入れてもらって安心感を抱いている人は、相手を受け入れることもできるようになります。
認められることで自分に自信を持ち、たくさんの愛情に包まれながら生活することで自己肯定感が育ち、自然に「やさしい心」が育まれていくと考えています。

環境とのつながり

子どもは大人の真似が大好きです。大人と同じように自分でも自立したいと思っています。
できるだけ子どもが自分のことは自分でできるように、子どもが扱いやすい環境を整えたり、工夫したりしながら、基本的生活習慣の確立を目指しています。
また、“大人の行動や言葉は全て、子どもの見本“として捉えています。笑顔と挨拶を大切にし、立ち振る舞いや正しい言葉づかい、必要なところにさり気ない援助をすることを心がけています。
3~5歳児は外国人講師による英語教室や元プロ体操選手による体操教室など、専門職員も加わって感性を育む保育を展開しています。

地域とのつながり

散歩や地域の方々との交流を通して、心の成長を促します。
そして、この東比恵という地域に関心をもてるようにしています。多様なつながりを通して、一人ひとりの経験、体験を増やし興味の幅を広げていきます。

保護者との連携

子どもたちの育ちのためには、保育者と保護者が共に力を合わせることがとても大切です。
それぞれの家庭の状況や課題をくみ取り、自園としてはどこまで応えることができるのかを考えながら、協力・協働して、「一緒に子どもを育てていく仲間である」という意識でいることが大切だと考えています。
朝夕の登降園時は基より、参観、面談、各種行事等で家庭とは異なる子どもの姿を見ていただく機会を設けています。
私たち保育者にとって保護者は心強いパートナーであり、同じ目線で語り合うことが子どもの幸せにつながることだと信じています。