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園からのお知らせ
2025/01/22(水) ブライト保育園調布仙川の「とうきょうすくわくプログラム」の取り組み
~小麦粉を触ってみよう~(1歳児)
最初は真っ白な小麦粉におそるおそる手を伸ばしました。そして「なにこれ?」「ふわふわ」「きもちいい」 指先でつまんで上から落としてみたり、真っ白になった自分の手を見つめたりして、だんだん大胆になっていきました。最後は足で踏みしめたりしながらその感触を存分に味わい、子どもたちは次々と新しい遊びを生み出していました。
今度は机の上の小麦粉に水を注いでみました。
「べたべた~」「つめたい」「気持ちいい」「もっと水!(入れて)」と盛んに子どもたちの声が飛び交います。中には、水を入れて感触が変わったことを嫌がる子もいます。暫くすると小麦粉が固くなりまとまってきたことに気づき、「おっきくなった」「おだんご」「もっと水!」と、子どもたちの遊びがどんどん発展していきました。
~様々な素材に触れてみよう~
「小麦粉」「おから」「寒天」「高野豆腐」「しらたき」「きな粉」「パン粉」「ふえるワカメ」「水」を用意し、クラスに入った子どもたちが自由に選べるように並べておきました。
一人がタライの中の寒天に気づき手を入れると、次々に他の子も手を伸ばしはじめ、そこから次第に他の素材へと興味が広がっていきました。

子どもたちが初めて味わう感触が殆どで戸惑う様子もありましたが、素材そのものの感触からそれに水を加えたり他の素材を足したりして、興味と共に遊びがどんどん広がっていきました。30分経ってもまだ「やりたい!」「やめない!」となかなか終わる様子が見られず、子どもたちの探究は止まりませんでした。



~泥だんごつくり(4歳児)~
活動のきっかけは、砂場で「お団子作ってもすぐにくずれてしまう・・・」という子ども達の声でした。「じゃあ、どうやったらくずれないお団子ができるかな?」という保育士の問いかけに、子どもたちのアイデアが次々と浮かび探究が始まりました。

「砂がやわらかいからだよ」「他の砂ないの?」「畑の土と泥遊び用の泥があるよ」
「あ、泥で作るとあんまりくずれない」「でも、ベチャベチャになっちゃう」「水がおおいからだよ」
「サラサラの砂も混ぜてみる?」
「あっ・・・」偶然、砂と小石がついてちょっと固まってきた。
回数を重ね探究が深まっていくと、少しずつくずれにくい泥だんごが作れるようになりました。